日本禁煙学会調査研究事業助成


2015年度助成金対象研究
2015年(平成27年)1月29日公表

1.北田雅子  札幌学院大学・人文学部こども発達学科 他6人
   喫煙防止および禁煙教育プログラムの効果評価の検討

2.瀬在 泉  防衛医科大学校・医学教育部看護学科 

   禁煙外来における「動機づけ面接」活用の実態調査
3.北 徹朗  武蔵野美術大学・身体運動文化研究室   

   喫煙は芸術か? ―芸術家志望者の喫煙に対する意識と喫煙防止教育カリキュラムの開発−


4. 関口治樹  東京女子医科大学・附属青山病院循環器内科

   喫煙は無症候性睡眠時無呼吸症候群の危険因子であるかどうか?

5.鈴木隆宏1)、松浪容子2)  1)会社員  2)国立大学法人山形大学医学部
   受動喫煙対策を掲げる議員に対する有権者の支持に係るアンケート調査


2015年度日本禁煙学会調査研究事業助成の公募について
2014年(平成26年)12月3日掲載
第8回(2015年)の日本禁煙学会「調査・研究・事業助成」を12月31日まで募ります。上限20万円までで,申請を募りますので,会員の皆さまの応募をお待ちしております。
申請先: 事務局へ desk@nosmoke55.jp

「日本禁煙学会 調査・研究・事業助成」要項
1.対象は、日本禁煙学会の会員とする。
2.対象は、「調査・研究及び事業助成」とする。
3.他の機関の助成との重複は不可とする(本助成がその一部で二重とならない場合 は可)。
4.助成金額は、1件の上限を20万円とし、総額を100万円とする。
5.申請希望者は、ワード添付1枚に、氏名・所属・連絡先(住所、Tel、Fax、メール)、タイトル、内容概要、希望額と支出予定概要、期間(1年以内)、関連実績を明記して、事務局宛にメール( desk@nosmoke55.jp )送付する。
6.締め切りは,
12月31日。決定は1月中に通知・公表し、決定者はホームページに掲載する。
7.終了後、成果、決算の報告を1ページ程度で事務局宛、提出する。
8.成果は、助成期間終了後直近の日本禁煙学会学術総会で発表し、なおかつ、日本禁煙学会雑誌に投稿すること。その場合は、日本禁煙学会助成を明記する。
 発表あるいは投稿ができない場合、助成金の全額返金を求めることがある。
9.審査委員会は3人で構成する。報告の評価も行う。
10.決定に当たっては、事前に理事長と理事会への報告と了承を得る
参考:前年までの助成一覧は下にあります。
※前年助成を受けた方は、日本禁煙学会雑誌等に投稿するか、禁煙学会学術総会でご発表ください。それ以外の場合は、12月末までに上記7項の報告をお送りください。
ここ3年以内の助成を受けて、上記に未発表、あるいは報告未提出の方も、12月末までに上記7項の報告をお送りください


これまでの調査研究事業助成


2014年度助成金対象研究
2014年(平成26年)2月21日公表

1.平間敬文  タバコフリーキャラバンの会
   九州・沖縄地域における禁煙団体の活動実態調査と各都道府県の知事、議会に対する「受動喫煙防止条例の早期制定を求める要望・陳情書」の提出事業

2. 坂元晴香  聖路加国際病院
   APACT youth action team 活動

3. 待井一浩  長池薬局(長野市薬剤師会学校薬剤師部会)
   地域市民の禁煙を支援する禁煙サポート薬局の構築

4. 中野和歌子  産業医科大学医学部精神医学教室
   うつ病患者における禁煙が精神症状・再発に及ぼす影響に関する検討

5. 望月友美子  国立がん研究センターがん対策情報センターたばこ政策研究部
   たばこ政策実現のためのアドボカシーに関する研究



2013年度助成金対象研究
2012年(平成24年)12月12日公表

1.坪井貴嗣  慶應義塾大学医学部 精神神経科学教室
   安定した統合失調症患者における喫煙状況と精神症状、抗精神病薬の血中濃度の評価について

2. 北徹朗   武蔵野美術大学 身体運動文化研究室
   日本のゴルフ場における喫煙環境および受動喫煙対策の現状と課題

3. 北田雅子  札幌学院大学 経営学部 経営学科
   女性の喫煙行動とその関連要因に関する研究

4. 田中三栄子 北海道薬科大学 人文社会・体育学分野
   日本と中国の薬学部学生に対する喫煙に関するアンケート調査

5. 川端智子  滋賀県立大学人間看護学部
   小学生の防煙授業参観における児童および保護者のタバコに関する意識の変化



2012年度助成金対象研究
2011年(平成23年)12月2日公表

1.稲垣幸司
   歯科医療系学部学生の喫煙とギャンブルに対する意識に関する研究

2. 吉井千春
   肺癌患者における社会的ニコチン依存度の調査

3. 西村和久
   冠攣縮性狭心症における受動喫煙の影響 ―尿中コチニン値からの検討

4. 川合厚子・松浪容子
   生活保護受給者の喫煙の実態と課題

5. 廣田 理
   地域での卒煙塾の継続開催と禁煙推進団体の構築



2011年度助成金対象研究
2010年(平成22年)12月14日公表

1.久保田聰美
   看護職への禁煙支援教育ツールの開発

2. 外食産業施設受動喫煙対策WG
   外食産業における受動喫煙対策の実施状況の現状と課題

3. 繁田正子
   学校や街頭におけるタバコフリー推進活動の評価と改良〜米国の取り組みに学ぶ〜

4. 野上浩志
   禁煙推進のカレンダー(コンクール案内入り)の制作と普及啓発事業

5. 高野義久
   熊本市内の飲食店および宿泊施設における喫煙に関するアンケート調査



2010年度助成金対象研究
2009年(平成21年)11月18日公表

1.鈴木 明 大東文化大学スポーツ・健康科学部健康科学科 教授
   生活環境が喫煙行動に及ぼす影響について―日本と中国における大学生の実態調査からの検討―

2. 矢野公一 札幌市衛生研究所 所長
   札幌市の公共施設における受動喫煙防止対策の評価について

3. 大木元明義 愛媛大学大学院病態情報内科学 講師
   冠攣縮性狭心症を合併した肥大型心筋症における内皮型一酸化窒素合成酵素(eNOS)遺伝子多型と喫煙の交互作用についての検討:テーラーメード医療にむけての研究

4. 前田真貴子 兵庫医療大学 薬学部 講師
   若年喫煙者対象、ファーマコゲノミクス概念を取り入れた禁煙支援の試み

5. 三徳和子 川崎医療福祉大学医療福祉学部 教授
   医療福祉系大学生の入学時喫煙とその後の変化



2009年度助成金対象研究
2008年(平成20年)10月18日公表

1.東 純一 大阪大学薬学部教授
   科学的根拠に基づく禁煙支援に向けたニコチン依存形成に関するファーマコゲノミクス研究

2. 渡辺文学 たばこ問題情報センター 代表
   『日本のタバコ事情』2008、9年版を作成・配布 (英文名『TOPICS in JAPAN』2008,9 PROFILE)

3. 島田和典 順天堂大学准教授
   禁煙治療の効果 −新規血中および尿中バイオマーカー測定による評価−

4. 岩崎卓也 禁煙スタイル
   禁煙スタイル利用者を対象とした受動喫煙防止状況のアンケート・分析

5. 野上浩志 NPO法人 子どもに無煙環境を推進協議会
   禁煙推進の動画風デジタル絵本・紙芝居の制作とネットによる普及事業




2008年度助成金対象研究
2007年(平成19年)10月30日公表

1.東純一 大阪大学大学院薬学研究科 臨床薬効解析学分野教授
   科学的根拠に基づく禁煙支援に向けたニコチン依存形成に関するファーマコゲノミクス研究 

2.北田雅子 札幌学院大学総合研究センター 准教授
   シティホテルにおける受動喫煙対策の現状と課題〜国内の主要な政令指定都市を中心に〜 

3.渡辺文学 たばこ問題情報センター 代表
   『日本のタバコ事情』2008、9年版を作成・配布 (英文名『TOPICS in JAPAN』2008,9 PROFILE)

4.精神科禁煙推進委員会
   精神科単科病院の敷地内禁煙達成要因の検証(質問紙法と聞き取りによる)

5.稲垣幸司 愛知学院大学 短期大学部 歯科衛生学科 教授
   歯学部,歯科衛生学科学生に対する禁煙教育および禁煙支援に関する研究