これは北京オリンピックの前に、北京オリンピックがどうあるべきかについて、WHO西太平洋事務所がまとめたものです。
実際に北京市ほかオリンピック開催にかかわった中国の数都市はこの方針にのっとり、罰則付きの受動喫煙防止条例、タバコ広告の禁止法などを制定しました。
現在は7年後の東京オリンピックに向けて、7年後には要求される国際基準も高くなるであろうことを考慮し、改訂を考えていると聞きますが、現在入手できるものはこれだけです。
その要旨はIOCとWHOの交わした覚え書き(MOU)に基づき、選手ならびに諸外国から見に来られる方々を守る“Tobacco Free Olympic”をおこなうために必要なことが書かれております。
最初は中国語と英語で書かれていましたが、その後年号などのごくマイナーな改訂がされています。 |