中日新聞編集担当常務の記事に対する日本禁煙学会の抗議と質問

2007年4月29日付、中日新聞のコラム記事について、コラムを担当した中日新聞担当常務に対して日本禁煙学会の抗議と質問を送りました → PDFファイル(118KB)

2007年5月9日および14日に担当常務から電話で回答がありました → 回答内容の要約とコメント






担当常務からの回答とコメント
5月9日および14日に電話で回答があった。内容の要約およびコメントは下記のとおり。

***
・ 日本禁煙学会の指摘した4つの論点は、IARC(2004)、 アメリカ公衆衛生局長官報告(2006)、WHO宣言(2007)に見るように科学的事実として真摯に受け止める。言いたかったことは30%が喫煙者とすると、30%のタクシーに喫煙を認めても良いのではないかということである。※1
・ ただし、訂正記事は書くつもりはない。※2
・ 禁煙をしようかと考えている。※3

※1 禁煙学会として改めてタクシー乗務員の健康障害の問題点を指摘した。
※2 こちらも要求はしなかった。
※3 名古屋地区には優秀な先生が多くいるので、ぜひ禁煙クリニックで禁煙していただきたいと申し上げた。